ケトジェニックへの取組み

ケトジェニックダイエットでは、普段体内で使われている糖質をエネルギーとする体質から脂質をエネルギーとする体質に変化させることが大切です。
最初に述べた「ダイエット10の心得」をそれぞれ意識しながら次の項目を行います。

1. 糖質制限1日50g

普段の食事で摂る糖質を1日50g以下にする。
・炭水化物を極力避ける(お米や小麦を使うパンなど)
・デザートやお菓子は低糖質なものを選ぶ
・栄養成分表をしっかりと確認する

2. 脂質をしっかりと摂取する

糖質を枯渇させると必要なエネルギーとして脂質がエネルギーとなります。
脂質を摂らないとエネルギー切れとなるので要注意
・肉類
・乳製品
・ナッツ類

3. 摂取・消費カロリー/栄養バランス

・摂取、消費カロリー基礎代謝カロリーを把握し消費カロリーよりも下回るカロリー配分(アンダーカロリー)で食事を制限し、毎食ごとのカロリー配分も意識すること。


・栄養バランス
PFCバランスを考えバランスの良い食事を心がける。

糖質・脂質・カロリー・栄養バランスを考えた食事管理をし、継続/維持させることがリバウンドしないケトジェニックダイエットに必要不可欠と言えます。

では実際に、毎日の食生活で【糖質・脂質・タンパク質・PFCバランス・カロリー】を考えながらバランスの良い食事を継続するのはかなり大変なことです。

そんな悩みを一発で解決できるダイエットフードがあるのはご存じですか?
弊社が独自に【糖質・脂質・タンパク質・PFCバランス・カロリー】全てを計算・調整したケトジェニックダイエットフードを冷凍でお送りすることができます。


【ケトジェニックダイエットフード
10日間プログラム】です。
しっかりと糖質を抑え必要な脂質とタンパク質が摂取できます。
もちろんPFCバランスの調整や、カロリー制限の設定など
必要なことを含め設計されたプログラムとなります。

一日の食事の例
・朝食
ボーンブロススープとグラスフェッドバターバターは
スープに入れたり、バターコーヒーなどに

・昼食
サンドイッチとブラウニーかプロテインバーなど
外出先などでも食べやすいのでお勧めです

・夕食
メインフードとGATORブレッド

どのメニューも湯煎や自然解凍、軽く火を通すなどの
簡単な調理でお召し上がりいただけます。

監修

山村 聡

医療法人社団クララ
副院長・内科特別顧問

私は糖尿病専門の内科医として、血糖値コントロールに深い関心を持っています。今までの臨床経験から、ケトジェニック食の生活習慣病に対する効果に着目しており、多くの方にお勧めすることができます。

まずケトジェニック食は、体重管理に大変有益であると考えています。この食事法では、低糖質・高脂質な摂取が体脂肪をエネルギーとして利用しやすくなり、体重のコントロールに寄与します。適切な体重管理は血糖値の安定に直結し、さまざまな病気のリスクを低減させます。

さらにケトジェニック食には、がん抑制作用も期待されています。糖質制限によりケトン体が生成され、がん細胞はブドウ糖などのエネルギー源を利用しにくくなります。このメカニズムががん細胞の成長を抑制し、転移のリスクを低減する可能性があるとされています。

ただし、このケトジェニック食は効果的な選択肢である一方で、まだまだ一般的とはいえない食事法ですので、専門家との協力が欠かせません。食事法に取り組む方との対話やモニタリングを通じて、継続的かつ最適な食事戦略を策定できる、この上村シェフが開発された『ケトジェニック・プログラムフード』は、多くの方々の健康の向上に貢献できると信じています。

松田 真紀

管理栄養士

1972年、兵庫県生まれ。
・管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士
・アスリートフードマイスター3級
・女子栄養大学卒業
・株式会社バードワークス代表取締役。

1994年、明治乳業株式会社入社。その後、電通など広告代理店勤務を経て、2014年、スポーツと健康に特化した「食プロデュース」を行なう株式会社バードワークス設立。

自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。自身の苦しいダイエット生活と、実父を糖尿病の末に膵臓ガンで亡くした経験から末辿り着いた、外食、コンビニ、レンチン、OK!ラクして食事を楽しむダイエットを提案する管理栄養士として300以上の施設団体など多方面で活躍。

2024年故郷神戸にて
発酵食専門店「hakko matsuda slowfood okamoto」店主。
著書『居酒屋ダイエット』(三笠書房)。

趣味はトライアスロン、100kmウルトラマラソン、フルマラソン、全米ヨガアライアンス200習得



ケトジェニック食は、良質なたんぱく質と健康維持に欠かせない脂質が効率的なバランスで摂取できる食事法です。

ケトジェニック食は、効果的なダイエット法でもあります。
良質なたんぱく質と脂質の摂取を重点的に行いながら、糖質を制限することで、脂肪燃焼を促進します。
このアプローチにより、体重管理が効果的に行え、脂肪の代謝が活性化されます。
さらに、ケトジェニック食は食欲を安定させ、空腹感を抑える効果があります。
これにより、ダイエット中でも食事制限にプレッシャーやストレスを感じずに、継続することが可能です。

腸活においても、ケトジェニック食は効果を発揮します。
糖質を制限しながら食物繊維や発酵食品と組み合わせることで腸内環境の改善と共に、栄養素の吸収促進が期待でき結果的に免疫力の向上につながります。
発酵食品に含まれるプロバイオティクスを積極的に取り入れ、腸内細菌叢をサポートすることも大切です。

またアンチエイジングにおいては、たんぱく質は筋肉の維持や修復、代謝の活性化に不可欠です。
同時に良質なオイルを多く摂取することで、細胞膜の構築や抗酸化作用が強化され、老化の進行を遅らせる可能性が期待できます。

単調な内容になりがちなケトジェニック食ですが、上村シェフの『ケトジェニック・プログラムフード』は、メニューにバラエティがあって栄養バランスも管理栄養士の監修のもとに計算されていて安心です。
使用されている食材も、厳選されています。

個々の健康状態や目標に合わせ、専門的なアドバイスをもとに、ケトジェニック食を取り入れることができれば、ダイエットやアンチエイジングに対する効果を最大限に引き出せ、健康な身体作りができます。

プログラムの詳細は次のステップへ